【本感想】本当にやりかたったことを、今すぐはじめよう！【本田健、ダリル・アンカ、バシャール著 サンマーク出版】
こんにちは、康一です。
今回は、ベストセラー作家、本田健さんと、宇宙存在「バシャール」の対談本の感想です。
私の自己紹介を、少し。
私は現在、ヒーラー・カウンセラーとして、高次の存在「スルタン」からのメッセージを、お伝えする活動をしています。
クライアントのお悩みを聞き、スルタンからのメッセージをお伝えし、ご相談者様のお悩みを、解決しています。
述べ約１３４４５名様に、ヒーリングをさせて頂きました。（２０２０年１月現在）
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動画解説
本のタイトル、著者名
本のタイトル
本当にやりたかったことを、今すぐ始めよう！
著者名
本田健
ダリル・アンカ
バシャール
著者のバックグラウンド
本田健(ほんだ・けん)
神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。著書は、『きっと、よくなる! 』『決めた未来しか実現しない』(小社)、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、など130冊以上、累計発行部数は700万部を突破。
ダリル・アンカ(Darryl Anka)
1987年に初来日し、そのときのバシャールのチャネルの様子をまとめた『BASHAR』が当時の日本人の精神性に大きな影響を与えた。以来、日米をはじめ、世界中で活躍している。自身の映画制作会社Zia Filmsをもち、Bashar Communicationsと共同で手がけた撮り下ろしの映画『First Contact』では、ダリルがチャネリングをするきっかけとなった1973年の三角形宇宙船との接近遭遇が語られている。往年の歌手、ポール・アンカはダリルの従兄弟にあたる。また、バシャールはダリルの未来世でもある。
バシャール(Bashar)
地球の3000年後の文明をもつ惑星エササニの多次元的存在。1987年に〝初来日〟後、ダリル・アンカのチャネルによって、独自の人生哲学、宇宙のしくみ、意識の進化など、叡智と愛にあふれたメッセージを届けつづけてきた。とくに「ワクワクすることをして生きよう」というメッセージは、多くの人の生き方に大きな影響を与えた。
何について書かれた本？
ベストセラー作家本田健さんと、宇宙存在バシャールとの対談本で、幸せに豊かに生きるための秘訣を、バシャールからアドバイスを受ける、という内容です。
読むべきポイント３つ
ポイント１
まずは、ベストセラー作家の本田健さんが、豊かに、幸せに生きる知恵を、バシャールへ質問をしながら、丁寧に回答を得ている点です。
本田健さんも、自書で「どうすれば、豊かに幸せに生きるのか？」そのノウハウを書かれています。
実際に著書も７００万部をこえるベストセラー作家として、多くの講演やセミナーを開かれていて、多くの人を「大好きな事で、幸せに生きる」に導いています。
そんな実績を持つ著者が、あらためて、自身とバシャールとの出会いから、地球で生きる人間が、どのような態度で居れば、自分らしく幸せに生きられるのかを、対談形式でまとめています。
なので、宇宙存在バシャールへの質問の角度がとてもするどく、「そうそう、まさに、そのあたりを深掘りして欲しかった！」といった内容になっています。
ポイント２
今回私が特に「この部分が良いな」と感じた個所を。二つご紹介します。
ひとつ目は、P106「本当の自分でいれば、全体の中で調和する」の段落です。
ここで語られている事は、まさに、私もスルタンから教わっている考えでした。
それは、「人生の目標とは、最大限の自分でいる」という所でした。
その方法は、とてもシンプルで「自分の情熱に従い、あとは、シンクロニシティに任せる」こと。
情熱に従って行動すれば、おのずと完璧なタイミングで、シンクロニシティが起こります。
あとは、その流れに乗ればいいだけ。だから頑張る必要はない。
”自分の本当の小さなワクワクを追いかければ、すべてがうまくはまっていく”
この言葉が、まさに人生をそのままの形で、味わう秘訣だと感じました。
ポイント３
そして、もう一つ印象に残った点は、P151「すべてのネガティブは、ポジティブに変えられる」です。
ここで語られるメッセージは、相手を強制的に変える事はできない、変えようとすると、相手と同じネガティブな波動に同調してしまう事。
そして、合わない波動がどんどん増して、自分がそこから押し出されてしまっても、それはそれで、自分には丁度良い事。
また、起きた事が重要ではなく、起きた事で、自分が何をするかが大切。
と語られています。
どんなにネガティブな事が起こっても、それがどんなに自分にとって好ましくない事でも、必ずポジティブな形で活用できます。
わたしもまさに同じような体験をしています。
うつを経験した時、その当時は、「本当に最悪で死にたい」とすら思っていました。
でも、今、思い返してみると、その経験があったからこそ、今の自分がいるのだと、確信できます。
スルタンも、「物事に、良いも悪いもない」とよく言います。
そして、ネガティブの裏には必ず、本来の意味や望みが隠されています。
そのサインを見逃さないようにしなくては、なりません。
ちょっと同意できなかった点
今回、少し「どうなんだろう」と感じたのが、本のタイトルです。
「本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう」というタイトルは、もちろん読むだけで元気がもらえる良いタイトルだと思います。
でも、本の内容をそのまま表しているかと言うと、どうなんだろう？ と感じてしまいます。
今回の対談は、もっと深い部分で、「いかに生きるのか？」が語られているように感じました。
なので、単純に「やりたいことをすれば、幸せになれる」という内容では無いです。
それよりも、もっと力を抜いて、「今、この瞬間」を、自分の小さな情熱に従いながら、流れに乗る大切さを語っているように感じました。
大きな目標や、夢や願いを、追いかけ続けるのではなく、自分の感覚を信じて、情熱を持って、結果に執着せずに行動することが、自然なシンクロニシティを生み、本来の自分の大きさに戻っていく。
なので、タイトルが少し、上滑りしているような印象を持ちました。
私の感想と、おすすめ度
本の全体の感想
この本は、初めて「バシャール」に触れる人に、もっともおすすめな本だと感じました。
宇宙存在と聞くと、すごく怪しい感じがしてしまいますが、この本からは、怪しさのかけらも感じません。
この一冊をきっかけに、バシャールや本田健さんの本に触れるきっかけになったら、きっと、さらに深く、「お金、豊かさ、人間関係、生き方」を理解することができると、思います。
おすすめ度
星４つ ☆☆☆☆
こんな人におススメです
- バシャール、本田健に初めて触れる人
- どうすれば、悩みがなくなり、楽に生きられるのか、知りたい人
- ワクワクって、いったい何？ どんな感じ？ が知りたい方
- 最高の未来を作り出す方法が知りたい方
- 初めてスピリチュアルな世界観にふれる人
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